トヨタの期間工は正社員になれる!?なりやすいの?


期間工というと基本的にはお金を稼ぎたいという人、今お金がなくて比較的短期間でお金を稼いでいきたいという人が多いかと思います。

その中には、一時的に期間工として働くということではなく、正社員になれるのであればなりたいという人もいるかと思います。

正社員になるということは現実的に可能なのでしょうか?

トヨタの期間工の正社員登用の情報を調べてみる

トヨタの期間について情報を調べようと知恵袋に出ているものを拾ってみました。

・普通に正社員になった人はいます。職場20人に5人くらいは期間工から正社員になった人達でした。期間工から始まって、現場のリーダーにまでなったという人はたくさんいます。
勤務地は、大体がもともと働いていた工場に配属になっています。

・所属長の推薦がもらえればそこまで厳しくなく正社員になることができます。仕事の成果であったり、人物評価で決めてくる会社です。

・普通に仕事をさばけるだけではなく、特別な存在になることが必要で、まわりから便りにされたり、上司にも堂々と進言できるような存在になることが必要です。

・現場上司の推薦状があれば大体上手くいくのかなと思います。

・正社員登用は声をかけられたらラッキー程度のものでそこまで期待しない方がいいでしょう。

このようなコメントが出ていて、多いのか少ないのか、なんともいえませんが、不可能ではありませんが現場での信頼は不可欠で運の要素も多いのかなということが読み取れます。

正社員雇用のための試験

トヨタで期間工から正社員になるためには面接と筆記試験があるとされています。

筆記試験では一般的なSPI系で国語40分、数学50分という話がありました。

また面接では自己PR、志望動機、長所・趣味、日頃の安全作業への心構え、チームワークについて、今まで頑張ってきたことということが聞かれるとされています。

一般的な面接であって、特に特別なことではありませんね。
これはあくまで過去にあったことの情報になりますので、当然ですが毎回同じとなるわけではありませんし、違う内容がくることも十分あり得ます。

筆記試験はSPI系の話なので、別に高度な能力を求められるようなものでもなく、一般的な就職対策の本で勉強をすれば十分です。勉強が苦手だという人もいるかもしれませんが、どちらにせよ、車関係の業界であろうと他の業界であろうと正社員としてきちんと生きる以上勉強から逃れることはできません。

別に大学受験のようなことを求められているわけではありませんし、慣れるものとしてやってみましょう。

面接も同様に慣れの問題が大きいのですが、就職活動と違って、期間工から正社員になるための面接は何度も受けることができません。

あらかじめ質問を想定して、どんな内容のものがきても答えられるようにしておきましょう。

実際の採用人数は何人?

トヨタの期間工の社員登用の人数を見てみると、2015年~2017年の3年間の実績で1080名が登用されたと表示されています。

年間300人以上となると、かなりの人数となるのではないでしょうか。
他のトヨタの職種を見ても
2016年度データで
事務職 174人
技術職 629人
業務職 50人
技能職 1780人
合計 2633人
というようなものも出ています(この人数には期間工からの採用も含みます)。

誰でも期間工から正社員になれるというわけではありませんが、採用人数から考えると決して少なくはないといえます。

正社員を狙うのに期間工ルートを通るのは正しいのか?

もともと正社員として転職したい、就職したい人が期間工を選ぶというのは正しいのでしょうか?

これについては正直微妙なところがあるかと思います。あくまで個人の考えですが、期間工は正社員前提の仕事というわけではありませんし、そこで本当に自分が正社員としての適性を出せるのかどうかというのはわかりません。正直運の要素も大きいかと思います。

もし最初から正社員志望で正社員として受かる能力を持っていると思うのであれば、正社員の求人を応募していった方が可能性が高くなりますし、紹介予定派遣で正社員を狙うというのでもいいのかなと思います。

期間工はあくまで、期間が限られた従業員ということで、下手にフリーターをやるよりも稼げるということで、一定期間でお金を稼ぐために利用していくのがベストであり、また普通の正社員だともう見込みがないということがチャレンジするようなものになってくるのかなと考えます。

自分が正社員になりたいのか、正社員になれる能力があるのか、それとも今目の前のお金を稼ぎたいのか。

こうしたことについては真剣に考えてみた方がいいかと思います。
期間工は短期的にお金を稼ぐ手法として優れていますが、将来どうなりたいかについては真剣に考えて、自分の信じる道を後悔なく進めるようにしたいですね。

期間工の一覧はこちらを見てみてください。

→期間工.jp 期間工求人の一覧はこちら

 

 

 

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