エッセンシャル思考を読みました みんなはどう思ってるの?感想等

今、販売からかなり時間は経つのですが、「エッセンシャル思考」の本を読んでみました。

 

最小の時間で成果を最大を最大にするということの思考で全米でベストセラー、ビジネス書大賞2015の書店賞ということでかなりの売れた本ということになります。

 

この思考と本について考えてみました。

 

例が豊富で自分の仕事との関連性がイメージしやすい


この本の内容はどうやって成果を最大にするかということで、そのために捨てるものは捨てる、優先するものを考えるということがメインになってきます。

 

いわゆる自己啓発書の一種として、よくありがちな内容ともいえる部分はありますが、例が豊富に出てきて、実践として理解しやすいということ、自分自身の行動を見直すというのにはいいものになるんじゃないかなと思いました。

 

なんとなく、いいことが書かれていても、それは具体的に仕事の中のどういうシーンで使われるものなのかということがわからないと、イメージしにくいですよね。

 

確かにいいことは言ってるけど、自分の仕事のどういうときにそれが当てはまるの?ということがわからないと本を読んで満足して終わりになってしまいます。

 

例が豊富、その例の角度もいろいろなところから切ってあるというのは面白く感じました。

エッセンシャル思考の良い評価レビューは?

エッセンシャル思考、みなさんの読んだ感想としてはどのようなものが出ているのかについてチェックしてみました。

 

・本を読んだだけで自分の思考パターンや行動が変わったのは初めてでした。生きるのも少し楽になるかもしれません。
・今すべきこと、ここですべきことは何かということに気づかせてくれます。
・無駄をそぎ落とし本質だけを見つめるということを習慣化することに気づきます。
・どうでもいいことが本当に多いことに気づかさせるはずです。
・何度も反復し、思考の奥深くまでしみこませると良いかも。
・自分の働き方、自分の属する組織の生産性について考える良い機会となった。
・自分の人生が他人のためにあっという前に終わってしまうことを防げます。

良いレビューとしてはこのようなものが出てきました。
実際に読んだ私としても、そうですよね、と思えるものばかりです。

 

働き方は本当に難しくて、その組織で自由がきく、きかないというような問題もあります。ただ、なんでも目の前のことに追われてしまうと、他人のために生きることになってしまい、その結果、かえって生産性も落としているということにもつながりかねません。

 

自分自身の生き方にもマイナスで、それどころか会社組織としてもマイナスになっているのでは意味がないですよね。

エッセンシャル思考の悪い評価レビューは?

次にエッセンシャル思考の本について、悪い評価をつけているようなものをチェックしてみました。

・この内容を書くのに本のボリュームにするまでもない。
・トレードオフ、優先事項の話。話を繰り返しているだけ。
・よくある自己啓発本でお金と時間の無駄。
・できなきゃ断れって簡単に言ってるけど、そんなことをみんながやっていたら会社がつぶれてしまう。
・確かにこれをできれば、力にはなるんでしょうけど、自分にできるのかとといかけるとNOということがわかりました。
・ひたすらに冗長です。
・90%のムダと10%のエッセンスで構成されていると感じました。

このようなものが出ていました。

 

よくある感じ方として、自分が良いと評価した本の場合、良いレビューはそうだよね、と同意して悪いレビューはそんなことない!と反論したくなるようなものになりますよね。

 

でも、この本のレビューの場合は、悪いレビューを見ても、そうだよね、と思える点があるのが面白いところです。

 

確かに翻訳本というところもあって、日本人がこれを読むとあまりピンとこない部分や、冗長すぎると感じる部分もあります。

 

よくある自己啓発書の1つでしかないというところもまた事実です。
この本を読んでも、別に・・・と思う人もいるでしょう。

 

また再現性があるかどうかというところは問題となってきます。

誰かがやらないと会社はつぶれる

多くの人が働いている職場は、嫌な仕事がやってきても、忙しいときにさらにそれを上回る量の仕事が降ってきても、その仕事を断ることができない状況にあると思います。

 

悪いレビューでもあった「そんなことをみんながやっていたら会社がつぶれてしまう。」これなんですよね。

 

その仕事は今手がいっぱいだから断って、〇〇の仕事に集中しよう、これができるのかどうかというと、できない職場が大半ではないでしょうか。

 

ある程度出世してきて、その会社の中で存在感を出して自由に意見が言えるような立場になっている、そういう状況であれば、発言できるかもしれませんが、普通は、嫌とか嫌じゃないとかではなくて業務命令、以上。ですよね。

 

自分の意思で仕事を受ける受けないを選択できる立場にいるのかどうかというところは、かなり難しい問題になってくるのなとは思います。

優先事項を選ぶことができる環境へ

本の趣旨とは外れてきますが、自分が優先事項を選ぶことができる環境をつくりにいくということも大事なことです。

 

この仕事をやりますと言えない職場というのは本当に多いですし、上司から見てもそれは当たり前ですよね。理路整然と筋が通っていてやらないことが納得できるものであればいいですが、そうではないのに、本人の優先度の問題で断られる仕事なんてありえないということになってしまいます。

 

従業員としての立場だとどうしても難しい局面も多いように思います。
でも、そんなことはわかった上でその上でどうこの考えを活かしていくのか、それを考えて行動するのが大事なんですよね。

 

本当に自分で何の裁量も得られない職場であれば、転職によるステップアップも考えて動いていってもいいのかなとは思います。

 

どんなに良い思考を持っていても、その思考が活かされない職場にいてはどうしようもありません。
そう簡単にという話ではありませんが、自分の優先事項を守るためにこの本の思考を深く考えてみるのもいいのではないでしょうか。

 

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