自分の子供をモテる子供に育てたい、と思う気持ちは親として当然あることだと思います。
別に女性にモテるだけが全てではありませんし、モテたからといって必ずしも社会的に成功をしていくわけではありません。
ただそれでも、モテない子供よりはモテる子供に育てた方が良い結果となる可能性が高いと思われます。
ここではモテる子供にするにはどうしたらいいかについて考えてみたいと思います。
3高の定義は今でも本当なのか?
かつのモテるための条件として、3高というような言葉が流行っていました。3高とは「高学歴・高身長・高収入」です。
今では昔と違って多様性の時代になってきたというところもあり、必ずしもこの条件は当てはまらなくなってきているという声もあります。
ですが、現実を考えると、小学生のときにモテるのは運動ができる人等になりますが中学・高校となってくると見た目がカッコイイ人、そして大学生くらいから頭の良い人、社会人になると有名企業、ブランド企業の人、特別な職業、収入がいい人等も出てきます。
結局昔の3高というのは現代でもそこまで変わっていないのではないでしょうか。そんなことはなくて性格が良ければそれでいい、相性が合う人が見つかればいい、それは本当に正しいことです。
あくまで個別のケースは置いておいて、一般的にどうやってモテるのかということを考えると、3高の条件はやはりあるのかなと考えます。
ある程度の運動能力は合った方が良い
小学生で運動ができるとモテるというようなことを書きましたが、中高になってもやはり運動はできるに越したことはありません。
極端にできない人はモテない対象になってしまいますし、特別にできる人は魅力を感じやすくなります。当たり前の話ですね。
大学以降となってもスポーツ系のサークルで活躍できるとなると魅力を感じる人もいるでしょうし、活動の幅も広がってきます。
どうやって運動能力をつけるのか、これは非常に難しいところがあります。
運動能力については生まれつきの要因も大きいとしか言えないところもあります。
ただ、小さい子供のうちにインドアな生活を送るのではなく、運動の経験をさせる、外で遊ぶという経験をしておくのはいいかもしれません。
小さい子供のうちからサッカー友達がいる等は後々良い影響を及ぼす可能性も出てくるでしょう。
見た目をかっこよくするということ
見た目がカッコイイ人がモテる。これはいつの時代も、小中高大、大人であっても変わりません。
本当にルックスの部分だけを見てしまうとこれもやはり遺伝の問題となってしまい、どうしようもないという話になってしまいますが、実は意外となんとかなるのが雰囲気イケメンを作るという方法です。
顔がそこまでかっこいいと言われるわけではなくても、背が高いとすらっとしてスタイルがよく見えカッコイイと言われる人になる可能性が高くなります。
3高のうちの高身長ですね。この身長については遺伝の影響も出てくるものにはなりますが、生活習慣等によって大きく変わるものともされています。
栄養・運動・睡眠によって身長も変わってくるとされていますし、身長が低目の子供の場合、伸ばす対策をした方がいいかもしれません。
他、ファッションにも興味を持たせるというところもありますね。
世の中のトレンドに無関心にならないように、インドアのオタク化しないように、子供の興味を外に向けていくというのも大事なことだと思います。
(そこまで親が見るかどうかについては議論はあると思います)
高学歴・高収入を目指すということ
モテるかモテないに関係なく高学歴・高収入を目指してほしいと考えている親も多いですよね。
中学生くらいまで、あるいは高校生まではあまり関係ないかもしれませんが、やはり男性である以上、有名大学に在籍している、有名大学出身というのは、モテることのアドバンテージになってきます。
またそれだけでなく、高学歴であればあるほど将来高収入となる可能性も高くなりますよね。(あくまで可能性であり絶対ではありません)
親としては恋愛面だけではなく、豊かな生活を送るためにも勉強はしっかりしておいてほしいと思うところでもあります。
難しいところとして、勉強の重要性を本人が認識できるのは一般的にかなり後になってしまうというところがあります。高校生の受験のときになっても、本質的にその重要性がわかっていないという状態の場合もよくあります。
世の中は学歴ではないというような話も流れたりして、勉強をそこまでやっても意味がないというような流れに騙されてしまうというところもあるかもしれません。
親としてどこでも上手くコントロールできるのか、これは教育面として考えていかなければいけません。
勉強だけではモテるようになりません
勉強の話を出すと、将来のために一生懸命勉強させようと、勉強ばかりに一生懸命になってしまうという親も出てくるかもしれません。
ただ、勉強しかできない子供というのもまたできやすいのでその点には、特に教育ママ・パパとなりやすい人ほど注意した方がいいでしょう。
高学歴になって就職は有利になっても、中学・高校と勉強しかしなかった人はそれだけの人になってしまうかもしれません。
高収入になったけど、モテない、恋人もいない、結婚もできない。こういう状態になることは避けたいですよね。
高収入になれればまだいいですが、勉強オンリーの道を進んでしまうと、勉強だけでコミュニケーション能力が極端に低く、高学歴に就職活動で失敗する。就職しても使い物にならない人材として判断されてしまう。
こういうリスクもあるわけです。高学歴になればなるほどこういう人達も出てきます。昨今では高学歴でもコミュニケーション力があるタイプとないタイプにはっきり分かれているように感じます。
高学歴で教育に一見成功したようでも、実はその後の人生で苦労するということもあります。モテるため、またその後も良い生活を送れるようにするためには勉強だけではないということも覚えておかなくてはいけません。
モテるかどうかの最大の武器はコミュニケーション力
モテる子供にするにはどうしたらいいのか、その後の人生においても良い生活を送っていくにはどのようにすればいいのか。
その答えの一つとしてコミュニケーション力があります。
全員がかっこよくないとモテないのかというと、そんなことはなく、見た目はそこまでたいしたことがない、正直よくないのにモテているなんて人はいくらでもいます。
そうした人はコミュニケーション能力が非常に高いのです。
お笑い芸人なんて見た目に関係なくめちゃくちゃモテる人はたくさんいますよね。彼らは芸能人補正というところはあるとは思いますが、芸能人でなくても、お笑いが得意な人はモテる傾向があります。
お笑いだからではなくて、コミュニケーション力が高いというのはモテる大きな要因となります。
モテるだけではなく、将来も社会的にコミュニケーション力が高い人が成功しやすいのは言うまでもありません。中高生のうちも、大学に入っても、就職活動でも、就職しても、コミュニケーション能力が高い人が有利な世の中は続いていきます。
コミュニケーション能力の高い子供にするには
コミュニケーション能力の高い子供にするにはどのようにしたらいいのでしょうか?
これは勉強以外でもとにかく、小さいときから世の中の多くのものに触れる、さまざまな経験をする、多くの人とコミュニケーションをとる。これしかないと思います。
大人になってから、自我が出てきてからコミュニケーション力を高めることもできますが、自然についているのが一番です。
小さいときからインドア生活を送っている、親としか会話しない、親とも会話が乏しい、友達と多く遊ばない、ではやはり不安となってきてしまいます。
多くの経験をして感性を高めていく、新しいことを経験していく、こうしたことが必要です。モテるというのも相手とスムーズに会話できることから始まります。
最初は全然ダメな人でも多くの経験を積むことによってスムーズに会話もできるようになっていくということです。
黙っていても、こうした力が発達していくのは難しいです。
モテる子供に育てるために、その後の人生のことも考えてさまざまな経験をさせるようにしていきましょう。