iPhoneの新型が高すぎて日本人には買えないのでは?

iPhoneの新作が2018/9/13に発表されました。

細かいスペック等についてはiPhoneのレビューサイトに任せるとしてその価格について驚いた人も多いのではないでしょうか。

今年は廉価版が出るのではなんて噂もちょっとありましたが、ふたを開けてみると確かに安いシリーズもありますが、安い・普通・高いではなく、高い・かなり高い・高すぎる、というようなイメージが合うくらいの価格帯になったように思えます。

価格について

今回販売となったiPhoneは3種類。
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR

の3種類です。
iPhone XRは昔のiPhone 5Cのようなイメージでしょうか。

それぞれ
iPhone XS
64GB版が11万2800円、256GB版が12万9800円、512GB版が152800円

iPhone XS Max
64GB版が12万4800円、256GB版が14万1800円、512GB版が16万4800円

iPhone XR
64GB版が8万4800円、128GB版が9万800円、256GB版が10万1800円

これらはすべて税別になります。
一番高いiPhone XS Maxだと164,800円なので税込で177.984円。これにアップルケアの保証を入れると20万円程度になるという話も・・・。

大卒初任給が20万円前後のまま、ずっと上がっていく気配が見えない中、この価格というのは衝撃的な価格になってきます。

64GBは正直使うのは厳しい

今回一番少ない容量のiPhoneは64GBです。
そんなに使う必要がない人なら64GBでもいいと思いますか?

私はほとんど動画等はiPhoneないに落としていませんが、それでも今現在50GB程度を使用しています。

64GBにしておくと、そのうちフルになって保存ができなくなってしまう可能性が出てきます。

何故こんな容量になるのか?それは、アプリの初期設定で実は既に10GBくらいは消費してしまうということ、また大量の写真になります。

いくらiPhoneをヘビーに使わないといっても写真くらい撮りますよね。
音楽を聴くかどうか、iPhoneに入れるかどうかは人によって分かれると思いますが、写真を撮らないような使い方をする人はいないんじゃないかなと思います。

普通に写真を撮っていても1枚2MBくらいの容量はとります。どんどんと高画質化すればするほど1枚の容量は大きくなります。もう写真だけで20GBくらいの容量は軽くいってしまいます。

これで30GB程度、この他にアプリの日常使用の量等で20GBで50GBです。さらに性能が上がるiPhoneを購入するのに64GBだともう不安になってしまいます。

昔の携帯電話は安かった

iPhoneの最低容量のものがあまり現実味がなく、最低でも次の容量の128GBか256GBとなると、10万円くらいはどうやってもかかってくるものになります。

10万円と聞くとどうでしょうか。しかもそれが時計等のように一生とは言わなくても長期間にわたって価値があるようなものならまだしもiPhoneの場合、どう考えても2年経てば古い機種になり、2~3年で買い替えはそんなに珍しくもないものになるのかなと思われます。

こんなに製品寿命が短いものが下手なPCと変わらないくらい、iPhoneの上級ラインナップであれば普通のPCが買えるくらいと同じ価格になっている。これはもう異常な状態と言えませんか?

昔の携帯電話は新規が0円であったり、機種変更でも数千円というような時代がありました。もちろんスマホではなかったのですが、本当にそのくらいの金額で購入することができました。

スマホだからガラケーとは違うということはあっても、3~4万円で買えない電話というのはどうなんでしょう?本当にそこまでの価値があるのか?とも思うところがあります。

日本人が貧しくなったから買えなくなった?

ネット上を見ていると、iPhoneが高く感じるのは日本人が貧しくなったからではというような意見も見受けられます。これは一つあるようには思います。

日本人の賃金はずっと上がらないままですが、欧米の賃金・物価は上がり続けています。アメリカの都心部の家賃が50万円~するという話や、外食が欧米で1食2000円以上が当たり前というような話もよく出てきます。

貧富の差が大きかったりする部分もありますし、厳密なデータ分析をしたわけではありませんが、日本の一般的な中流層という意味合いで見ると、購買力が上がらずに他国に置いていかれた、世界基準のiPhoneにはついていけなくなっているとも考えられます。

仕方がないといえばそれまでの話になるのですが、この状況でiPhoneを学生・若者が購入するというのはかなり難しくなってくるように思われます。

iPhoneの旧機種を購入ならありうるかもしれませんが、それなら安い他のandroid機種に移るということも十分考えられますよね。そうすると、そのまま世代が変わると使い慣れた機種のまま更新していくのでiPhone離れとかが起こっていく。

そんな未来も十分予測できるのではないでしょうか。
どうしたいいのかという解決策が提示できていないので微妙な話ですが、iPhoneを日本人の大半が持つ時代は終わっていくのかもしれません。