ダイエットというと一般的な方法で有酸素運動のランニングをするという方法があります。
ただこのランニングでは痩せないし、痩せないどころか老化してしまうというような話もありました。
この話は本当なのでしょうか?
老化するというのは事実
ランニングをして運動をしているのに老化するなんて・・・と思うかもしれません。
この老化というのは事実ということで、長時間の有酸素運動は老化を促進してしまうことがあるようです。
確かに長距離選手の人達を見ていると、決して若々しいとは言えない人も見えるかと思います。少なくとも肌にとっていいことではないということはわかります。選手の人達は記録を出すことに全振りしていて、そのために体を絞っていたりと美容とは関係ないところにいますのでそれはいいのかもしれません。
ダイエット目的でランニングをして美容面で悪化するのでは困ってしまいますよね。45分以上の有酸素運動は危険だということです。
この時間を見るとどうでしょうか。ちょっとしたランニングレベルでは45分に達することはありませんし、走っている人でも休憩しながらだったり、軽く流しながらだったりという人は多いと思いますのでそこまでの心配はいらないように思えます。
マラソン練習をずっとやりすぎていると危ないということですね。若い陸上選手であれば話は別かもしれませんが、いい年齢になってあまりに長時間走り続けるのは活性酸素による老化リスクがあるということで覚えておきましょう。
ただケアは出来る部分もありますし、マラソンにチャレンジしたいという人を止めるつもりはありません。
ダイエットにランニングは非効率という話
ダイエットをするのにランニングすることは非効率だという話もあります。
ランニングをしても痩せる量は極めて限られた量であるということです。
1キロの体重を減らすのに7200kcalが必要なことはわかっています。1時間ランニングをしても減らせるのは500kcal程度、1キロの体重を減らすのに、14時間以上走らなければいけません。
これを効率的というか非効率というか、これは評価が分かれるような感じはあります。
月に1キロ痩せたいと思って14時間走り続けられるか、そこまでの時間走るのかというのは難しいです。ただ月7時間くらいで、2ヵ月で1キロとなるとある程度現実的なものにはなってきます。
そこまで嫌いでないのであればランニングも決して悪いとはいえないように思えます。
ウォーキングの方がいい?
ウォーキングの方がランニングよりも良いという話もあります。これは活性酸素が出にくいということで、老化しにくく健康にいいということもあるのでしょう。
ある程度の年齢になった場合下手に走るよりはウォーキングの方がいいかとは思います。ただしウォーキングであればランニングよりも消費カロリーは減っていきます。
ですのでダイエットをするのにはウォーキングだけでは足りなくて、食事制限等をしなければいけない部分も出てきます。
絶対にダメなダイエットではない
ランニングのダイエット効果について否定するような記事も出ていますが、結論としてはそこまでダイエットとして悪くはないと考えています。
やりすぎると老化してしまうということ、体を痛める可能性があるということ、気持ちよく疲れて余計にその分食べてしまうということ。
そういう部分はあるにはありますが、そこまでダメというわけではありません。
本当に痩せたいのであれば食事制限は必要でその方が早いですが、一つの方法として軽くランニングするというのは十分にありなのかなとも思います。