これからは自分で稼ぐ能力というのも重要になる

自分自身がお金を稼ぐ能力を持っていればいざというときにも安心。
これは昔から言われていることですが、本当に自分で稼ぐ能力を持っていなければ生き残れない時代になってきています。

自分で稼ぐ能力といっても、2つの意味があり会社員としてその会社に頼らなくても生きていける能力と、会社自体に関係なく自分で稼げるという能力という意味です。

会社も終身雇用の自体は名目だけで実際にはリストラや早期退職で会社を辞めざるを得なくなるときもありますし、その会社での仕事を続けていても降格になる、給料を維持できなくなるというようなことも起こります。

その会社内だけで通用するスキルを持っているということでは何か問題が起こったときに対応できず自分の行き場がなくなってしまうリスクも出てくるのです。

自分の仕事が順調でも最後までいられるかはわからない

自分の仕事が順調であり、会社内でも良いポジションにいるという人。そんな人でも今後はどうなるかはわからなくなってきています。

最近のニュースではNTTドコモが月給10万円削減なんて話がありました。本当に実施するかはわかりませんが、大手企業で働いていて、リストラ等の心配が全くない人ですら将来の給料なんて何一つ保証されていないという例です。

ニュースになっていないだけで似たような話はいくらでもあるでしょう。
急に自分の給料が奪われてしまうような事態はいつくるかわかりませんし、それに備えられているかどうかが問題です。

会社外でも通用するスキルがあればいい

自分の会社だけではなく、いつでも会社外で通用するようなスキルを持っているのであれば安心です。

もし自分の会社が傾いたり、あるいは社内で自分の評価が低くなる、適性ではないような評価となるのであれば他社に転職することが可能になるからです。
会社はその人は適切に評価してくれて、自分の実力通りの給料を出すなんてことは幻想です。

会社の給料はその会社の業種や会社自体が儲かっているかに依存するもので個人の実績が素直に反映されるわけではありません。自分自身の業績が良くても理不尽な削減や辞めざるを得ない状態になることはいくらでもあります。

だからこそ社外でも通用するスキルを高めておくべきなのです。
普遍的なスキルがあればいつでも他社に転職でき、それなりの立場を得ることも可能になります。

同業他社であればスキルがそのまま通用するケースもあるかもしれません。また営業や経理等のその部門ごとのスキルは扱うものが変わってもそのまま活きていきたりするものです。

1つの会社の中でしか通用しないスキルではなく、いかに他社でも通用するようなスキルに持っていくかを日々考えて行動していく必要があります。

自分の力だけで稼げる手段を身につける

前項と全く異なるのが、転職ではなく完全に自分の力だけで生活できる方法を身につけるということです。

いつでも独立できる状態を作っておけばもういつ降格や退職となっても恐れるものはありません。

他社への転職であれば転職活動が上手くいくかどうかはわかりませんが、他社に移ってもそこでまた同じようなことがないとは言えません。

自分の力だけで稼ぐことができる、独立できるということであれば、それはもちろん市場競争で淘汰されていくということがあり、厳しい世界ではありますが、少なくとも会社の意向のみで理不尽な扱いを受けるということはなくなります。

最終的に独立をするかどうかはおいておいても、いつでも独立できる力を持っておくというのはいいですよね。

業態的に仕事で独立する力を養うのは難しいとしても副業で少しずつできることをやっておく、商材がなくてもアフィリエイト等の仕組みを使って自分で稼げるような状態を作っておく等もおすすめです。

初心者がアフィリエイトエイトで成功するためには?

依存状態を抜ける工夫をしていく

転職であろうと独立であろうと、自社に依存している状態では、スキルが溜まっていかず、自分の会社の状況が変わったときに動けなくなってしまいます。

そのときが来てから対策を考えてももう遅いもの。今自分の状態はどうなのか、将来はどういうリスクがあってどうしたいのかを考えて少しずつ動いていくことが大事です。

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