外国人観光客の爆買いが続出したということがニュースになっていました。
確かに140円台ということは海外の人から、ドルを持っている人から考えるとめちゃくちゃ安い話になりますからね。
こうして海外の人が日本にお金を落としてくれれば日本も潤って少しずつみんなが豊かになってくれるのでしょうか?
ただそうはいっても、今現在輸入が必要な分野や物価等を考えるとかなりの問題があるようには思えてしまいます。
この話はどう評価できるの?
特にデフレから脱却しきれていない中でこの話はどうなんでしょうね。
これから徐々にそうなっていくとは思いますけど……。
まあ、でもとりあえずは良かったということでしょうかね。
そして最近話題になっているインバウンド需要の話ですが、こちらはまだまだという感じですね。
中国からの訪日客数が増えて来ているという話は聞きましたが、まだまだという感じみたいですね。
中国の景気低迷の影響なのか分かりませんが、それでも東南アジアからは相変わらず増えていますし、ヨーロッパからもそこそこ伸びてきています。
やはり一番多いのはアメリカなんですかね。
アメリカへの旅行者数も増えているようですし、アメリカの旅行雑誌なども売れ始めているような記事を見たことがあります。
もちろんそれは一時的なもので、またすぐに落ち込んでいくんでしょうけれども……。
しかしそれにしても、世界中から人が集まってきていてすごいなと思いますよね。
日本人ももっと海外に旅行に行ってくれればいいと思うのですが、なかなか難しいものですよね。
さすがにビザの発給制限とかされると厳しいですからね。
個人的にはせっかくなのでもう少し日本を好きになってもらえたらいいかなとも思うんですよね。
観光地としてだけではなく、日本の文化に興味を持ってもらえたりしたら嬉しい限りです。
日本人でも外国に行ったら自分の国の食べ物を食べたいと思っている人はたくさんいるはずですし、そういう意味では日本食レストランがどんどん増えていくといいですよね。
しかしそうなると、外国人向けのメニューを充実させないといけないわけで、いろいろ大変だなと思ったりします。
まあ、これはこれで問題山積みではありますが、なんとかうまくやって欲しいですね。
今回の消費税増税対策については、ポイント還元制度やキャッシュレス決済などで消費を促しつつ、外国人観光客を増やすことでその税収を増やしていけるならそれが一番良い方法だと思うんですが……、なかなか思うようにいかないものなんですかねぇ。
あとはマイナンバーカードの普及率を上げていくことが重要かもしれませんね。
マイナンバーカードは個人情報の塊みたいなもんなので、悪用された時のリスクも高い気がするんですよね。だからと言って普及させないというのはちょっと違う気もするので難しいところですけどね。とにかく少しでも早くこの問題が解決してくれることを願うばかりです。
子供の貧困問題について
今回はこちらについて調べていきたいと思います。
子供の貧困問題について考える時、どうしても気になるのが親の責任ですよね。親の収入が少ないと子供が貧しい生活を強いられてしまうわけですから、どうにかしてあげたいというのが本音ではないでしょうか?そこでまず思いつくのが教育の問題だと思います。子供には勉強してほしい!そのために塾などに通わせてあげるという家庭も多いのではないでしょうか? もちろんそれはそれで大切なことなのですが、それだけで本当にいいのかどうかという問題もありますよね。そもそもなんで子供に教育を受けさせた方がいいのかという点についてもよく分かっていない方が多いのではないかと思いますが、ここで考えてみたいと思います。
なぜ子供は学校に行く必要があるのか?
まずは義務教育について少し見ていきましょうか。義務教育とは小学校や中学校などの教育機関で必ず受けなければいけない義務であり、これが出来ない場合は退学処分となってしまいます。
さて、これを受けるためには入学金が必要となります。そしてその学費を払うために保護者(主に母親)が働く必要がありますよね。つまり働きながら子供を学校に行かせるということになります。それでは今度は高校についてみてみましょう。基本的にほとんどの学校でアルバイトが禁止されています。そしてもしバレてしまった場合、最悪の場合は退学になってしまうこともあります。また大学受験の場合などはさらに多額の費用が必要になることもあるでしょう。このように子供たちのために働いているにも関わらず、結局は経済的な負担が大きくなってしまうのです。そのためできるだけ多くの金銭的支援を受けられるようにするために、せめて高卒の資格だけは取っておく方がよいという考え方もあるようですね。
確かにそういう考え方も理解できなくはないですが、私は反対ですね。やはりある程度は自分で稼いでいく能力を身に着けるべきだと思っています。実際、奨学金などを利用すればどうにかなる場合もあるでしょうしね。だから必ずしも子供が働かなくてもいいという考えもありかなと思ってみたりしています。ただ、その分ちゃんと学ぶ環境を整えてあげてほしいですし、将来しっかり働いてもらえるように準備してあげることも必要でしょうね。
それからもう一つ言えることは、教育というものは平等に行われるべきだということです。例えば公立校であれば授業料は無料になっていますし、私立でもそれなりの金額を払わなければいけません。一方、国公立大の授業料は安い傾向にあり、国立に至ってはほとんどタダ同然で通うことができる場合もありますからね。もちろん高いお金を払ったからといって頭が悪いわけでは無いのですが、お金をかけるべきところにしっかりとかけないと学力格差が出てしまうのも事実なんですよ。まあ、それを言ったらどの教科にも言えてしまう話ではあるんですけどね。ちなみに最近では小中一貫教育を行っているところも増えてきていて、そのようなところはむしろ中学までしか行っていませんからね。そういうところの方が低コストで学べるのかもしれないですね。
次に考えられるのは社会に出る前の訓練期間として必要なのではないかということです。昔と違って今は職業選択の自由がありますから、どんな仕事に就きたいのかということを早い段階で決めておかなければなりません。その際に仕事をする上での基礎知識や技能を身につけておくことは大切です。それにはやはりある程度の年齢になってからでないと難しいですから、その間の教育費の負担を軽くしてあげられるというのも重要なことだと思いますよ。そういう意味ではなるべく早めに基礎的なことを学んでおいたほうが良いと思いますね。
結局何が言いたいかというと、きちんとした考えを持っている人はそんなにいないということなんでしょうね。みんな自分の都合がいいような理由をつけて正当化しようとしているだけなんです。だからこそもっとみんなが納得できるようなルール作りをしていかなければならないのではないでしょうか?残念ながら今のままだと誰も得しませんよね。