今は情報化社会でとにかく情報を仕入れてその中から良いもの、必要なものを見極めるというような動きが普通のことのように思われます。
ですが、情報過多シンドロームということで大量の情報に触れることで、ストレスを感じてしまったり、体の不調を感じるということもあるそうです。
確かにちょっとネット等を見すぎかな?と心当たりがある人は一度情報を遮断してみるのもいいのかもしれません。
情報を取りすぎると脳が疲労する
毎日のようにあらゆる情報を取り入れていくと脳が疲労してしまった体に悪影響を及ぼすということがあるそうです。
なかなかものごとが覚えられなくなったり、物忘れが出てくるというようなことが起こったら要注意です。
そうでなくても情報を浴びすぎて疲れたというような感覚を持つ人は多いはずです。
そのような傾向が出た場合、一旦情報を取り入れるのを休んだ方がいいでしょう。
現代は情報が多すぎて、追いかけるだけで大変な時代になってきています。SNSを見れば一日中タイムラインが流れてきますし、そのSNSも複数に渡って出てきています。
昔であれば暇をどうやって潰そうかなんて考えていた人も今はSNSを追っていけばそれだけで1日の大半の時間を消費してしまいます。
一度情報を封印してみる
テレビを一定期間見なくする、SNSを一定期間見なくする、ネット上のサイトを一定期間見なくするということ。
このようなネット断ちというのは一度やってみると見えてくるものがあります。
脳の疲労度が変わってきますので、リフレッシュもできますし、実は毎日見ている必要なんてなかったということに気づくこともあるでしょう。
テレビ番組を毎日なんとなく見ていたけれども別にその番組を見なくても日常生活に何の影響もなかった、そんなこともあるはずです。
SNSだって本当に知り合いのタイムラインや有名人のタイムラインを四六時中見る必要があるのでしょうか。それが趣味であって充実しているということであれば止めることはありませんが、だんだん疲れてきたとなることも多いはずです。
SNSもなんとなく見ていないと、参加していないと乗り遅れてしまうと感じてしまいますが、実際にはそんなことはなくしばらく不参加にしていても実生活には何の影響もなかったりします。
疲れているのであれば本当に必要な情報だけに絞るということ。
余計な情報はなるべく取らないようにするようにすれば疲労も軽減しますし、時間もより有意義に使うことができるようになるかもしれません。
SNS参加が義務のように感じた
私自身は少し前からSNSに参加するのをほぼ辞めてしまいました。
別にアカウント削除をしたとか、中止宣言をしたとかではないのですが、積極的に書き込みをするのはやめました。
その理由としては、わざわざ書き込むのにエネルギーを使っているなと感じたからです。
そこまでして書き込みをしてエネルギーを使う、脳を消費するくらいであればその時間で別のことをした方がいいのではと思ったのです。そして書き込みをやめても別に何の問題も起こっていません。
いわゆる典型的なSNS疲れという話なのかもしれませんが、本当にSNSとか情報とか、そういうものが溢れすぎているため情報に溺れないように自分を守るということを考えないといけなくなってきているのでしょう。
情報の疲れを感じた人はぜひ一度、何かの情報を遮断してみることをおすすめしたいです。