テレビ局は昔の番組はネットに流せば稼げたりするのになぜやらないのか?そのような質問を見かけました。
昔の番組を流すとなると著作権であったり色々な権利関係がありそうで難しいというところあるのかもしれません。
さすがに今から昔の番組を気軽に流すということは難しいかもしれませんが、今後地上波リアルタイムの単発ではなく、インターネット経由等で繰り返し見られるようなコンテンツ化していくというのは面白いような気がします。
単純なリアルタイムに流すだけの番組ではなく、映画のように繰り返し見られるようなコンテンツとして配信していくという方法です。
全ての番組が1度しか見られない必要はない
テレビで放映している番組であっても全ての番組が1度しか見られないものだと言う必要はありません。
時事ネタ系だとどうしても古くなってしまうというところあるかもしれませんが、それも全ての番組だというわけではないでしょう。
情報系バラエティ番組というのは多少時間が古くなってもそうなんよは通用したりするかもしれません。旅番組でそのお店がなくなってしまったとしても、そんなに数年ぐらいで全ての店が入れ替わるわけではないですし、ある程度はそういうこともあるとわかった上で、番組を見たいという人もいますよね。
お笑いであっても時事ネタは微妙かもしれませんが、一般的なのであれば何年経っても見たいものは見たいはずです。
一回流すだけであれば、その時の視聴率が重要になってしまいますので、視聴率が取れないようなネタは作りにくいかもしれませんが、インターネット上で繰り返し見られるということを想定するのであればもう少しマニアックな趣味的な内容の番組を放映して、一部の人が繰り返し見てくれるということを想定して運営することも可能かもしれません。
色々な権利関係というのも当然あると思いますが、繰り返し見られる音楽番組などもファンにとっては嬉しいことですし、新しいファンの開拓ということにも使えるかもしれません。
ドラマの別に昔のドラマを見たらいけないというようなルールがあるわけではありません。 そのシーズンが終わっても、別にDVDで購入しなくても、ネット上にあるコンテンツとして繰り返し見たっていいと思うのです。繰り返し見られることを前提とするのであれば、スポンサーのおまたつきやすくなるかもしれませんし、1番組に費用をかけて作るということも可能になってくるでしょう。
このぐらいの話は当然いろいろ検討した上でなかなか難しいという結論になってるのかもしれませんが、もう少し柔軟にコンテンツ配信なども考えていってもいいのかなとは勝手に思ってしまいます。