転職の面接を受けて何度も落とされてしまうと自分には何か能力は足りないのではないかということで、大きな心配をしてしまう人もいると思います。
本当にあらゆる会社に落ち続けるのであれば、一度自分の状態を見直しをしてみるのもいいかもしれませんが、そうではない場合ほとんど気にしないでさっさと次に進んだ方が良かったりもします。
転職の面接に落ちて「自分のどこが悪かったんだろう？」って悩む人いるけど、
採用する側は「このポジションの人がいないからハマる人を採用しよう」としているだけなので、その人材自体の良し悪しとは関係ない。自分がハマるポジションが見つかるまで応募し続けるだけで転職成功することも多い。— ふろむだ (@fromdusktildawn) September 13, 2021
このように自分が悪いということでなくたまたま採用する側のポジションの問題でありそのポジションに合う人ではなかったという相性の問題だけだったという可能性も十分にあるのです。
新卒の時であれば、 ポテンシャル採用が多いので特別な能力を持っていたりしなくてもその人の人柄などで採用が決まるということも多いです。
でも転職の時であれば採用する人の枠であったり仕事というのは明確に決まっていたりします。特定の人が会社を退職するのでその人の代わりになる人を雇うということが決まっている場合、その仕事に合うかどうかだけで判断されていて、その人の実力がどうかということとは判断基準が異なることも多いのです。
外から見ただけでは実際のその仕事を見ることはできないので面接をしてみないとわからないのですが、すでに中で働いている人から見ると今回面接をした人は募集しているポジションとは合わないなということは分かったりするわけです。その判断も本当は正しくないかもしれませんがそれはその会社自体の判断であり応募者側はどうにかすることはできません。
自分の実力とは関係ないところで採用不採用が決まっているという場合についてはそのことを気にしても仕方がないのです。
ひたすら自分と相性のいいところを探すしかなく、採用不採用は運の問題もありそれをいちいち気にしていても自分にとってマイナスにしかありません。
採用は一社合格すればそれでいいのであり、転職に関しては複数内定を取ることのメリットはありません。
なかなか採用されないと思っても複数回面接を繰り返していけば自分に合うところが出てきて採用される可能性も高まってくるでしょう。
要求する能力というのもその会社になってしまってくるかもしれませんが一般的な会社で働いていて将来の結果を残している場合そんなに人材による能力差というのはないはずです。極端に優秀な企業を受けているということであれば話はまた変わってくるかもしれませんが、普通の一般企業の普通の仕事ぶりでもなかなか採用が決まらないという場合は単純な運の問題でしかない可能性もあり、いろいろなところを根気よく続けていけば特に今の実力のままでも決まるということもあるでしょう。
単純に自分の実力不足だけで考えずに、いろいろと試行錯誤してみることをおすすめしたいです。
